すっぴんで洗濯物を干したら顔が真っ赤に…無防備日焼けに後悔の嵐!

体験談

手が届かずに日焼け止めを塗り残した部分だけが真っ赤になってしまった、メイクするのが面倒ですっぴんで保育園に送っていったら頬と鼻が赤く日焼けしてしまいショック……。
30〜60代の幅広い世代の女性の中には、こんな「日焼けによる赤み」に悩んでいる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

こうした自分ではどうにもならないつらい症状の緩和や体質改善には、漢方薬がよく効くことをご存知でしたか? 
「健タメ!」では、読者からの体験談をもとに、お悩みに関する原因や対処法を、医師がお答えしていきます。

今回は「日焼けによる赤み」をテーマに、医師の青木先生にお話を伺ってみました。

新生児のお世話に夢中でうっかり日焼け…肌の赤みを即、解消したい!

雅美さん(32歳女性)、主婦の方からご質問をいただきました。

生後3ヶ月の赤ちゃんのお世話で、自分のことにはまったく手が回らない日々を送っている初心者ママです。授乳による寝不足で疲れ切ったまま起床し、寝起きのまま洗濯機のスイッチを押し、主人を送り出す頃には再び赤ちゃんのケア。ベランダの近くにベビー布団を移動して日向ぼっこをする娘を見守りながら洗濯物をバタバタと干すのが日課です。
そんなわけで、すっかり朝のスキンケアなどそっちのけで“すっぴん”生活を送っていたのですが、ある日、ふと洗面所の鏡を見ると、鼻の頭から頬にかけて真っ赤になっている自分の姿が映っていたんです。鏡の中で、ボサボサの髪とヨレヨレのルームウェアで猿のように真っ赤な顔をした自分をまじまじと見ているうちに、すっかりしょんぼりした気持ちに。
以前は「美白命」で新しいデパートコスメのスキンケア商品が出るたびに楽しみにしていたほどの美容オタクだった私が、まさかこんな無防備に日焼けしてしまうなんて!
きっと毎日すっぴんで洗濯物を干しながら、知らず知らずのうちに直射日光を浴びていたせいに違いありません。自分のためはもちろんですが、子どもや夫のためにも“可愛いママ”でいたいのに……。どうしたらこの肌の赤みをいち早く改善することができるでしょうか?

ご質問ありがとうございます。
生後3ヶ月といえば、赤ちゃんのお世話が大変な時期ですから、ご自身のための時間はもとより、スキンケアや紫外線対策をうっかり忘れてしまうのも無理はありませんよね。
今回は、日焼けによる赤みの原因や改善方法について、詳しくお伝えしていきましょう。

日焼けの赤みは、サンバーンによる皮膚の炎症が原因

日焼けには大きく分けて2種類あり、紫外線にあたった直後〜数時間のうちに肌が赤くなる「サンバーン(Sunburn)」と、日焼けによる赤みが消失した後に現れて数ヶ月にわたって肌を褐色にする「サンタン(Suntan)」があります。
日焼けすると肌が赤くなるサンバーンは、直射日光にあたることで波長が短くエネルギーが強い紫外線B波(UVB)を浴び、皮膚がやけどしたような状態になることで生じます。

また東洋医学では、日焼けによる赤みが生じるのは身体の表面に余分な熱がこもることによるものとされ、治療には身体の熱を冷ます漢方薬を用います。

次の章ではこのような「日焼けによる痛み」を改善するための具体的な方法をお伝えしていきましょう。

日焼けによる赤みを予防・改善する3つの対処法

1.全方位からの紫外線を想定したUV対策をしましょう

日焼けによる赤みを防ぐためには、たとえ時間がなくても簡単なことから紫外線対策を始めましょう。
また、紫外線は上から降り注ぐ、というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際には空中で散乱したり、地面からの照り返しもあるため、日傘や帽子だけでは完全に紫外線を防ぐことはできません。
素肌が露出する部分に日焼け止めを塗ったり、UV機能のある衣服を身につけたりして肌を守るように少しずつ意識してみてはいかがでしょうか。

2.低刺激性の保湿液でたっぷり保湿しましょう

日焼けで赤くなっている状態の肌は、乾燥してバリア機能が低下した状態になっています。
毎日のスキンケアでは、ぬるま湯か常温で洗顔し、肌をゴシゴシとこすらないこと、保湿化粧水でたっぷりと肌に潤いを補給することが大切です。
乾燥が気になる場合は乳液やクリームをプラスするのも良いですが、赤みや湿疹、かゆみの症状があるときは「敏感肌用」「ノンコメドジェニック」などの記載のある低刺激性のものを選ぶようにしましょう。

3.肌の冷却とビタミン補給で早期に赤みの解消を!

日焼けによる赤みをいち早く改善するためには、赤みが出てきたな、と思ったらすぐに患部を冷やして熱を冷ますことが大切です。涼しい場所に移動し、保冷剤や濡れたタオルやガーゼで赤みのある部分を冷やしましょう。
そして肌のターンオーバーを促進するためには、フルーツなどに多く含まれる抗酸化作用のあるビタミンCや、野菜やナッツ類に多く含まれ、肌老化を防ぐビタミンAやEを毎日の食事に取り入れ、積極的に摂るのもおススメです。

根本的な体質改善には漢方薬が効果的!

日焼けによる赤みに対してはセルフケアに加え、根本的な改善を目的としている漢方薬の服用もオススメです。

特に、今回の相談者様のような症状に悩む方に適した漢方薬は、黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)です。日焼けによる赤みやほてりのある方の身体の表面の熱を冷まし、皮膚の炎症を和らげる効果があります。
また、赤みに加えて皮膚に湿疹が出来てジュクジュクした状態になっている方には、かゆみや炎症を抑える消風散(ショウフウサン)も良いでしょう。

自分の症状や体質にぴったりマッチした漢方薬を選ぶのは難しいと感じがちですが、「オンラインAI漢方」では、お悩みの症状を元にAIがあなたにぴったりな漢方薬をご案内しています。自宅にいながら気軽に始められますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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栄養と潤いを補給して肌のターンオーバー促進を!

今回は、日焼けによる赤みに悩む方のためのセルフケアや漢方薬をご紹介してきました。
症状を早期に改善するためには、肌に潤いを補給して低下したバリア機能を回復させ、ターンオーバーを促進することが大切です。赤みや熱感を感じたらすぐに肌を冷やしてほてりを冷まし、水分やビタミンをたっぷり補給しましょう。
また、こうした日焼けにともなう症状の改善には、漢方薬が大きな効果を発揮した例もたくさんあります。セルフケアを試してもなかなか改善しない場合は、ぜひお近くの漢方医や漢方薬局に相談してみてくださいね。

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