チークを入れるのも一苦労…繰り返す「頬のニキビ」を卒業したい!

体験談

頬のいちばん目立つところにポツっとニキビができてしまった、屋外で紫外線を浴びてしまった日は頬のニキビが悪化しがち……。
30代の大人世代の女性のなかには、こうした「頬のニキビ」に悩んでいる方も少なくありません。

こうした自分ではどうにもならないつらい症状の緩和や体質改善には、漢方薬がよく効くことをご存知でしたか? 
「健タメ!」では、読者からの体験談をもとに、お悩みに関する原因や対処法を医師がお答えしていきます。

今回は「頬のニキビ」をテーマに、医師の青木先生にお話を伺ってみました。

これじゃメイクが映えない…頬のド真ん中のニキビを何とかして!

奈々さん(33歳女性)、会社員の方からご質問をいただきました。

思春期にはそこまでニキビに悩まされたという記憶はないのですが、30代になってからというもの、ちょっとしたことですぐにニキビができるようになってしまいました。
特に気になるのは、目立つところにポツっとできる頬のニキビです。
私は自他ともに認めるほどのメイクオタクで、ちょうどそのあたりにフワッとチークを入れるのが好きなのですが、頬にニキビがあるとチークブラシに当たってチクチクするせいか、余計悪化して赤く腫れてしまうこともたびたびで……。
ニキビができたときにメイクするのもあんまり良くないのかなと思うものの、唯一の趣味&特技がメイクな私にとっては、肌トラブルでメイクを楽しめなくなるのは死活問題なんです。メイクのノリを良くするためにも、なんとかしてこのニキビを改善して美肌になりたいと思っています。
どうにかこの頬のニキビに悩まされすに済む方法はないでしょうか?

ご質問ありがとうございます。
頬は顔の中でも範囲が広いパーツですから、ニキビができると目立ってしまいますよね。
今回は、頬のニキビの原因や改善方法について、詳しくお伝えしていきましょう。

頬のニキビの原因は、頬の乾燥と「肺」「肝」の衰え

若い頃のニキビはおでこや鼻などのTゾーンに現れることが多いですが、大人になると肌の水分量の変化により、頬などにもニキビができやすくなります。
頬のニキビは、乾燥により肌表面の角質が硬くなり、毛穴の出口が塞がれて皮脂がつまりやすくなることで起きることが多く、肌の水分量や保水力と深い関係があると考えられます。
また、乾燥により肌のバリア機能が失われ、紫外線の影響を受けることでも肌がダメージを受け、炎症性のニキビができやすくなります。

東洋医学では「肌は内臓の鏡」と言われ、身体の状態が皮膚に反映されると考えられています。
特に右頬のニキビは、気管支などをつかさどる「肺(はい)」の衰え、左頬のニキビは月経トラブルや血の巡りをつかさどる「肝(かん)」の衰えといわれています。

次の章では、こうした頬のニキビの改善に対する具体的な方法をお伝えしていきましょう。

頬のニキビを治すためのセルフケア3選

1.保湿スキンケアと紫外線対策を念入りに!

肌の乾燥によって悪化しがちな頬のニキビを改善するには、1日2回の洗顔で肌を清潔に保ち、化粧水や乳液でたっぷり保湿して肌に潤いを与えることが大切です。
乾燥肌の対策としてオイルなどを使用している方も多いと思いますが、オレイン酸などの含まれるオイルはニキビを悪化させてしまうこともあるため気をつけましょう。
乾燥によるニキビの改善のためにオイルを使いたい場合は、炎症を抑える効果のあるローズヒップオイルか、肌代謝を正常に整えてくれる効果のあるスクワランオイルがオススメです。

2.肌に触れる寝具&メイク道具を清潔にする

特に不摂生しているわけでもないのに、なぜか頬にニキビができるというときは、日頃使っている寝具やメイク道具が清潔に保たれているかどうかを確認しましょう。
枕カバーや敷布団、布団カバーなどに雑菌が繁殖していると、寝ている間に寝具が頬に接触した際に炎症を引き起こしてしまうことがあります。
また、メイクの際に使うメイクブラシやスポンジなどにも雑菌が繁殖しやすいため、こまめに洗浄して清潔な状態を保つようにしましょう。

3.便秘を改善して腸内環境を整える

頬のニキビは、便秘によっても起こりやすい事をご存知でしたか?
便秘によって溜まった腸内の毒素は、血液とともに体を巡り、皮膚から排出されてしまうことから、頬のニキビとして現れてしまうことがあるのです。
スキンケアを見直しても頬ニキビがくり返しできる場合は、食生活を見直し、腸内環境をと整える努力をしましょう。
便秘を改善して腸内環境を整えるには、食物繊維の多い根菜類や海藻類、乳酸菌を含むヨーグルトなどをこまめに取り入れることが大切です。
糖質や脂質を控えて野菜やタンパク質中心のバランスの良いメニューを食べると良いでしょう。

根本的な体質改善には漢方薬が効果的!

頬のニキビを改善するために、抗菌剤の服用やピーリングなどの選択肢に加えて、根本的な改善を目的としている漢方薬の服用もオススメです。

今回の相談者様のような症状に悩む方に適した漢方薬は、十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)です。細菌感染による炎症性のニキビに悩む方の皮膚の赤みやかゆみを発散し、細菌の繁殖をを抑制して正常な肌に整える効果があります。
また、血行が悪くストレスにより湿疹のようなニキビのできやすい方には、「血瘀(けつお)」を改善して毛穴の充血を抑える荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)も良いでしょう。

自分の症状や体質にぴったりマッチした漢方薬を選ぶのは難しいと感じがちですが、「オンラインAI漢方」では、お悩みの症状を元にAIがあなたにぴったりな漢方薬をご案内しています。
自宅にいながら気軽に始められますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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腸内環境を整え、乾燥対策を徹底してニキビを撃退しよう

今回は、頬のニキビに悩む方のためのセルフケアや漢方薬をご紹介してきました。
毎日のスキンケアで肌の清潔と保湿を心がけ、便秘を改善して腸内環境を整えることでニキビの出来にくい美肌体質に改善していきましょう。
また、こうした気になるニキビの改善には、漢方薬が大きな効果を発揮した例もたくさんあります。セルフケアを試してもなかなか改善しない場合は、ぜひお近くの漢方医や漢方薬局に相談してみてくださいね。

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