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オンラインの飲み会で夜通しおしゃべりしたせい⁉︎ 喉の違和感から発熱症状へ…

体験談

喉がイガイガしてなんだか違和感を感じる、唾を飲み込むときに喉が痛い……。
そんな症状から始まることの多い喉の風邪。ひとことで風邪といっても様々なタイプがあり、症状もそれぞれに異なります。

こうした自分ではどうにもならないつらい症状の緩和や体質改善には、漢方薬がよく効くことをご存知でしたか? 
「健タメ!」では、読者からの体験談をもとに、お悩みに関する原因や対処法を医師がお答えしていきます。

今回は「喉からくる風邪」をテーマに、医師の青木先生にお話を伺ってみました。 

痛くて唾液も飲み込めない…1週間経っても喉の違和感が治りません

恭子さん(33歳女性)、会社員の方からご質問をいただきました。

このところテレワークが続き、あまりジムにも通えていなくて免疫力が落ちたのか、ちょっとしたことで風邪をひきやすくなってしまいました。
先週末も、仲良しの同僚3人とオンライン会議の流れでおしゃべりモードになってしまい、ふと気づいたらオンライン飲み会に突入。久々の楽しい会話で各自お酒やおつまみを片手に盛り上がっていたのですが、2時間ほど経ったところで喉に違和感が……。
その後は聴き役に徹して、早めに切り上げましたが、いつもの私のマシンガントークぶりを知っている同僚からは本気で心配されてしまいました。
お酒も入っていたため、その日はパソコンの電源を落とすとすぐに眠ってしまったのですが、案の定、翌朝目覚めると喉がイガイガして唾液を飲み込むだけでも痛くて! 
慌ててうがいをしてみたりビタミン剤を飲んだりしたものの、どうにもだるくて、午後になると熱まで出てきてしまいました。
週末で近くの病院が休みだったので、薬局で風邪薬を買って飲みましたが、1週間経った今も喉の痛みや咳が続いていて、つらくて仕方ありません。
どうしたらこのつらい喉の症状がスッキリ治まるのでしょうか?

ご質問ありがとうございます。
喉に痛みや違和感を感じたら放置せず、適切な感染症の検査をうけたうえで、症状にあわせて適切な対処をすることが大切です。
今回は、喉からくる風邪の原因や改善方法について、詳しくお伝えしていきましょう。

喉の風邪はウイルスと「邪」の侵入が原因

喉の風邪は、吸い込んだ外気に含まれるウイルスや細菌が喉の粘膜で防ぎきれずに上気道に侵入してしまうことで起こります。
風邪のウイルスが喉の粘膜に侵入すると、その増殖を防ぐために喉の粘膜に血液が集められますが、その際に起こる炎症が痛みや腫れとなって現れるのです。
また、侵入したウイルスへの防御反応として咳や痰が出ることもあります。

東洋医学では、喉の風邪は寒さが原因の「寒邪(かんじゃ)」、熱が原因の「熱邪(ねつじゃ)」、乾燥の影響による「燥邪(そうじゃ)」によって起こるとされ、邪の侵入を防ぐことが大切だと考えられています。
次の章では、こうした喉からくる風邪の症状改善に対する具体的な方法をお伝えしていきましょう。

喉からくる風邪に効くセルフケア3選

1.加湿を心がけて喉に潤いを与える

空気が乾燥するとウイルスが空気中に漂う時間が長くなるため、乾燥した環境に長くいることでウイルス感染のリスクが上がってしまいます。
また、喉や気道の粘膜の乾燥からバリア機能が低下することでウイルスの侵入を容易にしてしまうため、積極的に喉の粘膜を潤すことが大切です。
冬場の空気が乾燥する時期には加湿器をつけ、部屋の湿度を保つようにするとともに、水分を積極的に摂ることで喉の乾燥も防ぐようにしましょう。

2.うがい&マスクで菌の侵入を防ぐ

外出先から帰宅したら、まずはうがいと手洗いをすることを習慣づけましょう。
うがいによって喉が洗浄、刺激され、潤されることで粘膜の分泌を促進し、血行をよくしてほこりや菌などの排出を促すことができます。
また、マスクの着用によって喉を乾燥から守り、ウイルスや埃の侵入を防ぐこともできるため、人が多く集まる場所や埃っぽい場所では必ずマスクをつけましょう。

3.喉に優しいハチミツドリンクを飲む

殺菌・抗菌作用があり、その粘りが炎症を起こした粘膜を保護してくれることから、ハチミツは昔から喉に良いといわれています。
喉の痛みや違和感がある時には、水分補給も兼ねてハチミツの入ったドリンクを飲んでみてはいかがでしょうか。
お湯にハチミツをいれた飲み物であれば、簡単に手作りできるのでぜひ取り入れてみて下さい。

根本的な体質改善には漢方薬が効果的!

喉からくる風邪の症状を改善するために、処方薬や市販薬の服用という選択肢に加えて、根本的な改善を目的としている漢方薬の服用もオススメです。

特に、今回の相談者様のような症状に悩む方に適した漢方薬は、銀翹散(ギンギョウサン)です。
風邪のひき始めの喉の痛みや違和感のある方の喉粘膜の炎症を抑え、渇きを癒して風邪の「邪」が体内への侵入するのを防ぐ効果があります。
また、長引く咳や痰が絡む症状がつらい方には、粘膜や気道を潤して、空咳や気管支炎症状を鎮めてくれる麦門冬湯(バクモンドウトウ)も良いでしょう。

自分の症状や体質にぴったりマッチした漢方薬を選ぶのは難しいと感じがちですが、「オンラインAI漢方」では、お悩みの症状を元にAIがあなたにぴったりな漢方薬をご案内しています。
自宅にいながら気軽に始められますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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部屋の空気や喉を乾燥させないように心がけましょう

今回は、喉からくる風邪症状を緩和するためのセルフケアや漢方薬をご紹介してきました。
喉の炎症から始まる喉の風邪を予防するには、部屋の空気や喉の粘膜を乾燥させないように加湿を心がけ、うがい手洗いやマスクの装着によって菌の侵入を防ぐことが大事です。
こうした風邪による様々な症状の改善には、漢方薬が大きな効果を発揮した例もたくさんあります。
セルフケアを試してもなかなか改善しない場合は、ぜひお近くの漢方医や漢方薬局に相談してみてくださいね。

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