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綺麗になるためのサロン通いがアダに!? 頻繁なカラーで髪が傷む一方!

体験談

月に一度のヘアサロン通いで毎回カラーリングしていたら髪の傷みが気になってきた、日差しの強い日に立て続けに外回りの仕事をしていたら髪がパサパサに傷んでしまった……。
30〜40代の世代の女性の中には、こうした「髪の傷み」に悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

こんな自分ではどうにもならないつらい体質の改善には、漢方薬がよく効くことをご存知でしたか? 
「健タメ!」では、読者からの体験談をもとに、お悩みに関する原因や対処法を医師がお答えしていきます。

今回は「髪の傷み」をテーマに、医師の青木先生にお話を伺ってみました。 

年々ひどくなる髪の傷み…これ以上のダメージを避けるにはどうすれば?

美遊さん(41歳女性)、主婦の方からご質問をいただきました。

30代の終わりころから、急激に白髪が増え、それまでは3ヶ月に1回程度だったヘアサロン通いが毎月になって久しい今日この頃。数年前までは髪の傷みが気になることなどあまりなかったのですが、このところ枝毛や切れ毛、パサつきまで感じるようになり、気になって仕方がありません。サロンでは綺麗にブローしてもらい、すっかりいい気分で帰宅するのですが、自宅で髪を洗って乾かしてみると、毛量が多いこともあってなかなか乾かず、やっとのことで乾かし終わる頃にはごわついた髪が広がって台無しヘアに。
そのうちすぐに生え際の白髪も目立つようになり、「髪の毛の印象でこんなに人って老けるものなんだな……。」と妙に納得してしまいました。
先日、久しぶりの友人と会う約束をしたので、お出かけ前くらいは髪を綺麗に整えたいと思い、朝から髪を洗って軽く乾かした後にヘアアイロンで髪を巻いてみたんです。でも、巻き方が悪いのか何度やっても全然うまく巻けなくて。しつこく巻いていたら、しまいにはチリチリと髪の焦げるような音がしたので恐ろしくなってしまいました。
そんなことをしているうちに、日ごとに刻々と傷み続けている私の髪、どうにかならないでしょうか? 何か良い方法があれば教えてください。

ご質問ありがとうございます。
ダメージの目立つヘアはそれだけで見た目年齢も急上昇してしまいがちですよね。髪が傷む原因は様々ありますが、そうした原因と対策を知り、できるだけダメージを避けて髪を守るケアをしていくことが大切です。
今回は髪の傷みの原因や改善方法について詳しくお伝えしていきましょう。

髪内部の栄養や水分の流出が髪の傷みの原因に

髪の毛は3つの層で成り立っており、毛髪の芯となる「メデュラ」、それを覆う「コルテックス」、そして髪の一番表面を覆う「キューティクル」で構成されています。
コルテックスは毛髪のほとんどを占め、タンパク質や水分を多く含む繊細な部位ですが、このコルテックスを守る形で存在しているキューティクルがダメージを受けて剥がれ、コルテックスに含まれる水分やタンパク質が流出してしまうことで髪が傷んでしまいます。
ダメージの原因としてはカラーやパーマに使用するアルカリ性の薬剤によってキューティクルが開いてしまうことや、ドライヤーやヘアアイロンの熱、摩擦や紫外線を浴びることなどです。

また東洋医学では、髪が途中で切れたり頭皮が乾燥したりするのは自律神経をつかさどる「肝(かん)」や髪の成長を支える「腎(じん)」の衰えによって「血(血液)」や「気(生命エネルギー)」の巡りが悪くなることで生じると考えられています。

次の章ではこのような「髪の傷み」を改善するための具体的な方法をお伝えしていきましょう。

髪の傷みを改善する3つのセルフケア

1.カラーやパーマ後のヘアケアを念入りに!

髪が傷む大きな要因として、ヘアカラーやパーマで使用するアルカリ性の薬剤によるダメージが挙げられます。
アルカリ性の薬剤にはキューティクルを開く性質があり、髪内部の水分や栄養が流れ出てしまいやすくなります。
髪の傷みを防ぐには、できるだけこうした施術をしないのが一番ですが、どうしても必要な場合はカラーは根元のみのリタッチにとどめ、1〜2ヶ月の短いスパンでの施術を繰り返さないことが大切です。
また縮毛矯正やパーマは気になる部分だけかけるようにするのもオススメです。アルカリ性の薬剤を使用した施術の後は、自宅でも髪に水分や栄養を与えるトリートメントをこまめに行ってキューティクルの補修をしたり、アルカリ性薬剤を使用しないヘナカラーを取り入れるなどして、ダメージの進行を抑えるように心がけてみましょう。

2.ちょっとしたコツで熱変性ダメージを防ぐ

ドライヤーやヘアアイロンによる熱は、髪内部のタンパク質を変性させてしまう熱変性ダメージを起こしやすいため、髪の乾かし方やヘアアイロンの温度設定には十分注意することが必要です。
熱変性は、髪が乾いた状態であれば130℃程度から始まりますが、濡れた髪ではなんと、60℃ほどで始まってしまうといわれています。さらに濡れた髪はキューティクルも柔らかく、開きやすい状態になっているため、濡れた髪や半乾きの髪をヘアアイロンでセットせず、完全に乾かしてから行うようにしましょう。
また、シャンプー後の際は髪をこすり過ぎないようにし、洗髪後はしっかりとタオルドライした髪をブロッキングして少量ずつ手早くドライヤーで乾かすことが大切です。乾かす際にドライヤーを小刻みに動かしながら風を分散して当てると、乾かしムラを防ぐとともに熱変性によるダメージを減らす効果もあるため、ぜひ実践してみてください。

3.紫外線を直接浴びない工夫をする

紫外線を直接髪に浴びると、髪を構成する重要な成分であるタンパク質や水分を保護しているキューティクルがダメージを受けて剥がれ、髪は水分や栄養分を失ってパサパサに乾燥してしまいます。
紫外線ダメージを避けるためには、帽子や日傘で髪に直接紫外線が当たるのを避け、紫外線カット効果のあるアウトバストリートメントを使用して髪を保護すると良いでしょう。また、最近では髪の毛にも使えるUVカットスプレーも市販されているため、外出前にはそういったものを活用するのもオススメです。

根本的な体質改善には漢方薬が効果的!

髪の傷みを改善するためには、セルフケアに加えて、根本的な改善を目的としている漢方薬の服用もオススメです。
特に、今回の相談者様のような症状に悩む方に適した漢方薬は、十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)です。髪の毛のパサつきや傷みが激しく、白髪も目立つ方の「血」を補って髪の毛に栄養を与える効果があります。
また、髪の毛にハリやコシがなくなり、切れ毛が目立つ方には、「腎」の働きを高めて髪の毛に潤いを与える六味地黄丸(ロクミジオウガン)も良いでしょう。

自分の症状や体質にぴったりマッチした漢方薬を選ぶのは難しいと感じがちですが、「あんしん漢方」では、お悩みの症状を元にAIがあなたにぴったりな漢方薬をご案内しています。自宅にいながら気軽に始められますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

あんしん漢方のサービス紹介はこちらをご確認ください。
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髪の傷みの原因を知り、美しい髪を目指しましょう

今回は、髪の傷みに悩む方のためのセルフケアや漢方薬をご紹介してきました。
髪のダメージを避けるためには、できるだけ頻繁なカラーやパーマを避けること、また日頃のヘアケアによる熱ダメージを極力軽減し、直接髪に紫外線を浴びないようにすることが大切です。
こうした髪の毛の悩みには、漢方薬が大きな効果を発揮した例もたくさんあります。セルフケアを試してもなかなか改善しない場合は、ぜひお近くの漢方医や漢方薬局に相談してみてくださいね。

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