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アチコチに跳ねひろがる枝毛の増加に”ゆるふわ系女子”卒業の危機⁉︎

体験談

ツンツンと悪目立ちする枝毛のせいで髪がうまくまとまらない、毎日ヘアアイロンを使っていたらなんだか枝毛が増えた気がする……。
30代女性の中には、このような「枝毛」に悩んでいる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

こうした自分ではどうにもならないつらい症状の緩和や体質改善には、漢方薬がよく効くことをご存知でしたか?
「健タメ!」では読者からの体験談をもとに、お悩みに関する原因や対処法を医師がお答えしていきます。

今回は「枝毛」をテーマに、内科医の田中先生にお話を伺ってみました。 

もうごまかせない…年とともに増え続ける枝毛問題の解決法を教えて!

奈々さん(32歳女性)、会社員の方からご質問をいただきました。

昔からロマンチックでフェミニンなファッションが大好きな私。どんなにカジュアルファッションやメンズライクなファッションが流行しようと、そこだけは譲れないんです。そんなわけで、20代の頃からずっと髪の毛はセミロングの“ゆるふわ巻き”。
でも長年、巻き髪を続けてきたせいか、ここ数年で枝毛の量が急激に増えてしまったんです。若い頃は枝毛なんてほとんど気にならなかったのに、とてもショックです。
普段は髪を巻いた後にヘアワックスとオイルを混ぜてツヤっとした毛先に見せているので周囲には全くバレていないとは思うのですが……。
実際シャンプー後に乾かしたての髪なんて、パサパサと枝毛が前後左右に広がりまくっていて、とても人前に出られるような髪の状態ではありません。ヘアアイロンをやめるか、ショートボブくらいに短くしてしまえば枝毛ともサヨナラできそうではあるのですが、やっぱりどうしても今のスタイルを変えたくなくて! 
どうにかして髪の長さや雰囲気を変えることなくこの枝毛を目立たなく、できづらくする方法はないでしょうか?

ご質問ありがとうございます。
毎日ヘアアイロンを使う習慣のある方は、熱ダメージによって髪の表面のキューティクルが痛みやすい状態になっているため、特に十分な枝毛対策が必要です。
今回は枝毛の原因や改善方法について詳しくお伝えしていきましょう。

枝毛は髪の中心層のタンパク質が縦に避けることが原因

髪の毛は3つの層で成り立っており、髪の中心にあり毛髪の芯となる「メデュラ」と、それを覆う「コルテックス」、さらにそれを覆う「キューティクル」で構成されています。
コルテックスは毛髪のほとんどを占め、タンパク質や水分を多く含み、髪の毛の色、太さなどを決定づける部位で大変繊細な部位です。
通常は硬くて丈夫なキューティクルがこのコルテックスを守る形で存在しているのですが、熱や摩擦、乾燥などによるさまざまなダメージによってキューティクルが剥がれるとコルテックスに含まれるタンパク質が縦に裂け、枝毛となってしまうのです。

東洋医学では、枝毛や切れ毛は自律神経をつかさどる「肝(かん)」や髪の成長を支える「腎(じん)」の衰えによって「血(血液)」や「気(生命エネルギー)」の巡りが悪くなることで生じると考えられています。
次の章ではこのような「枝毛」を改善するための具体的な方法をお伝えしていきましょう。

枝毛を予防・改善するセルフケア3選

1.枝毛はいじらずに定期的なヘアメンテナンスを

枝毛ができると気になってしまい、手で触ったり引っ張ったりしたくなるかもしれませんが、こうした行為は摩擦によってキューティクルにさらにダメージを与え、枝毛や切れ毛を増やす原因になってしまいます。
一度キューティクルが傷んでしまった髪は、肌のようにターンオーバーで生まれ変わることもないため、アウトバストリートメントやヘアマスクなどで補修し、目立たなくなるようにケアしていくことが大切です。
加えて、定期的なヘアメンテナンスで毛先をこまめにカットすることで枝毛を徐々に目立ちにくくしていくと良いでしょう。

2.ブラッシングは毛先から優しく丁寧にすること

枝毛を予防するためには、絡まった毛をそのままに強引にブラッシングしてほぐそうとしたり、濡れたままの髪を何度もとかしたりしないようにしましょう。
濡れた髪の表面のキューティクルは、少しの摩擦でも剥がれやすくなっていますし、乾いた髪でも強引なブラッッシングをすることによって髪表面のキューティクルを傷め、枝毛や切れ毛を作る原因になってしまいます。
とかす時は必ず毛先から優しく丁寧にほぐし、髪が途中で引っかかる場合はそのまま引き下ろさずに、一度ブラシを外して引っかかった場所の下からゆっくりブラッシングを再開するようにしましょう。

3.自分の髪に適した最適温度を見つけましょう

髪に少なからぬ熱ダメージを与えてしまうストレートアイロンやコテは、できれば頻繁に使うのは避けたほうが良いものです。でも、どうしてもヘアセットに必要という場合は、温度設定に気をつけることが重要です。
多くのヘアアイロンの最高温度は230℃まで設定できるようになっていますが、高温で長時間セットするほど、髪に与える熱ダメージも強くなります。
髪質や髪の太さにもよりますが、まずは140℃程度の設定でセットしてみて、うまくいかないようなら徐々にそこから温度を上げていき、自分の髪がうまくセットできる最適温度を見つけると良いでしょう。

根本的な体質改善には漢方薬が効果的!

枝毛を改善するためには、セルフケアに加えて、根本的な改善を目的としている漢方薬の服用もオススメです。
特に、今回の相談者様のような症状に悩む方に適した漢方薬は、六味地黄丸(ロクミジオウガン)です。加齢とともに髪の毛にハリやコシがなくなり、枝毛や切れ毛が目立つ方の「腎」の働きを高めて髪の毛に潤いを与える効果があります。
また、貧血気味で髪の毛がパサついて切れやすい方には、「血」を補って髪の毛に栄養を与える効果のある十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)も良いでしょう。

自分の症状や体質にぴったりマッチした漢方薬を選ぶのは難しいと感じがちですが、「あんしん漢方」では、お悩みの症状を元にAIがあなたにぴったりな漢方薬をご案内しています。自宅にいながら気軽に始められますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

あんしん漢方のサービス紹介はこちらをご確認ください。
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摩擦や熱ダメージを避けるヘアケアで枝毛予防を!

今回は、枝毛に悩む方のためのセルフケアや漢方薬をご紹介してきました。
枝毛を作らない、増やさないためには、日頃のブラッシングやヘアケアでキューティクルを傷めないようにすることが大切です。また、ケアに加えて規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事を摂り、髪に栄養与えるようにしましょう。
こうした髪の毛の悩みには、漢方薬が大きな効果を発揮した例もたくさんあります。セルフケアを試してもなかなか改善しない場合は、ぜひお近くの漢方医や漢方薬局に相談してみてくださいね。

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