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自慢のロングヘアも台無し…頭頂部から飛び出すアホ毛がつら過ぎる!

体験談

空気の乾燥する時期や湿気の時期にモヤモヤと飛び出すアホ毛が気になって仕方がない、頭頂部にポヤンと立ちあがったアホ毛のせいでおしゃれなヘアアレンジも台無しに……。
30代女性の中にはこうした「アホ毛」と呼ばれる短い後れ毛に悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

こんな自分ではどうにもならないつらいことの緩和や体質改善には、漢方薬がよく効くことをご存知でしたか? 
「健タメ!」では読者からの体験談をもとに、お悩みに関する原因や対処法を医師がお答えしていきます。

今回は「アホ毛」をテーマに、内科医の田中先生にお話を伺ってみました。

わがままなアホ毛たちが風に揺れる! 外出前にセットしたのに何故?

由菜さん(33歳女性)、会社員の方からご質問をいただきました。

このところすっかり板についてしまった自粛生活での運動不足がたたり、すっかり体重が増えてしまった私。頑張ってダイエットしているのですが、食事制限をし過ぎたせいか、すっかり貧血がひどくなってしまったんです。不健康に痩せても意味がないと思い、慌てて食事制限を中断したものの、すっかり髪も爪もパサついてしまって……。
髪の毛は伸び切らずに途中でプツプツと切れてしまうし、爪も割れるしで美容的にいいことがひとつもありませんでした。特にひどいのが切れ毛で、パヤパヤと頭頂部のあたりに立ち上がってしまう「アホ毛」のせいで、自慢だったストレートロングも台無しです。
お出かけ前にはスタイリング剤で髪の毛を整え、しっかりセットしてきたというのに、外出先でふと鏡ごしに自分の姿が映ってビックリ! 頭頂部からモヤモヤと何本もアホ毛が飛び出して、あっちこっちに散らかっているではありませんか……。
こんな頭で人目に触れていたのかと思うと恥ずかしくて仕方がありません。いったいどうしたらこのわがままなアホ毛たちを大人しくさせることができるのでしょうか?

ご質問ありがとうございます。
きちんとヘアセットをしても時間とともに飛び出してくる短いおくれ毛である「アホ毛」は外出先で気づいても対処できないことも多く、困ってしまいますよね。
今回はアホ毛の原因や改善方法について詳しくお伝えしていきましょう。

傷みによる切れ毛や成長途中の毛が飛び出すことが原因に

頭頂部から飛び出してくる厄介なアホ毛。こうしたモヤッとしたアホ毛が出てきてしまうのは、成長途中の生えたての毛がうねりながら生えてくることや、髪が傷んでいるために途中で切れてしまうことなどが原因として挙げられます。
それ以外にも、髪や頭皮の乾燥から静電気で短い毛が立ち上がってしまうこと、反対に湿気の高い日に髪の毛がうねって立ち上がりやすくなることなども「アホ毛」の原因になります。
放っておくと飛び出してくるアホ毛に対処するためには、スタイリングのコツで目立ちにくくすること、毎日のヘアケアでの根本的なケアを行うなどの対策が必要です。

また東洋医学では、髪が途中で切れたり頭皮が乾燥したりするのは、自律神経をつかさどる「肝(かん)」や髪の成長を支える「腎(じん)」の衰えにより「血(血液)」や「気(生命エネルギー)」の巡りが悪くなることで生じると考えられています。

次の章ではこのような「アホ毛」を改善するための具体的な方法をお伝えしていきましょう。

アホ毛を改善する3つのセルフケア

1.髪の分け目の位置を変えてみる

髪をいつも同じ分け目にしていると、頭皮の同じ部分にばかり紫外線があたることになり、その部分の髪の毛だけがダメージを受けて切れたり細くなったりしてアホ毛になってしまいがちです。
分け目は同じ場所に固定せず、こまめに変えたり、分け目を曖昧にしたヘアアレンジなどをしたりすると良いでしょう。
そして分け目をしっかりとって髪の毛をきつく結ぶヘアアレンジも、切れ毛やアホ毛の原因になります。髪を結ぶ時は分け目をジグザグにとったり、引っ張らないよう緩めに結ぶように心がけてみてください。

2.バランスの良い食事で健康な髪と頭皮を育てる

髪の毛が途中で切れたり、うねったりすることがなく健やかな状態で成長するためには、髪の毛を育てる土台となる頭皮を健康に保って丈夫な髪を育てることが必要不可欠です。
健康な髪や頭皮のためにも、過度なダイエットを避け、三食バランスよく食べるようにしましょう。
特に、髪の毛の細胞分裂と成長を促し、頭皮を健康に保つビタミンA、強い抗酸化作用とコラーゲンを生成する作用を持ち、血管や頭皮を丈夫にするビタミンC、血流を良くして毛母細胞に栄養を届けるビタミンEを積極的に摂るようにしてみてください。

3.しっかり乾かして髪の形状記憶を!

アホ毛を出にくくするためには、ドライヤーで髪をしっかり乾かすことが大切です。髪が濡れたままの状態で寝てしまうと、髪の毛と枕の摩擦によって切れ毛が増え、アホ毛を増やす原因になってしまいます。
乾かす際のポイントは、毛が立ちやすい部分にドライヤーで上から熱を加えること。熱が冷めるときにクセがつく髪の毛の特性を生かし、熱を加えたら髪が立たないようにしばらく手のひらで優しく押さえておくようにしましょう。
また、最近ではヘア用の透明マスカラやスティックタイプのワックスも市販されているため、外出先でアホ毛が気になったときにはこうしたアイテムをひと塗りして毛流れを整えるのもオススメです。

根本的な体質改善には漢方薬が効果的!

アホ毛をはじめとする髪質や切れ毛を改善するためには、セルフケアに加えて、根本的な改善を目的としている漢方薬の服用もオススメです。
特に、今回の相談者様のような症状に悩む方に適した漢方薬は、十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)です。貧血気味で髪の毛がパサついて切れやすい方の「血」を補って髪の毛に栄養を与える効果があります。
また、加齢とともに髪の毛にハリやコシがなくなり、生え始めの髪のうねりや切れ毛が目立つ方には、「腎」の働きを高めて髪の毛に潤いを与える六味地黄丸(ロクミジオウガン)も良いでしょう。

自分の症状や体質にぴったりマッチした漢方薬を選ぶのは難しいと感じがちですが、「あんしん漢方」では、お悩みの症状を元にAIがあなたにぴったりな漢方薬をご案内しています。自宅にいながら気軽に始められますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

あんしん漢方のサービス紹介はこちらをご確認ください。
https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

栄養バランスのとれた食事で健康な髪を育てましょう

今回は、アホ毛に悩む方のためのセルフケアや漢方薬をご紹介してきました。
アホ毛を防ぐためには、途中で髪の毛が切れないように髪の毛と頭皮の健康を保つことが大切です。乾かし方やヘアアレンジにも工夫をしながら、栄養バランスのとれた食生活を送るようにしましょう。
また、こうした髪の毛の悩みには、漢方薬が大きな効果を発揮した例もたくさんあります。セルフケアを試してもなかなか改善しない場合は、ぜひお近くの漢方医や漢方薬局に相談してみてくださいね。

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