開ききった毛穴でメイクもドロドロ! メイク顔もすっぴんも醜い私…

体験談

毛穴が開いてファンデーションを塗ってもなんだか肌がボコボコしているように見える、伸びきった毛穴が恥ずかしくてとても人前ですっぴんでいられない……。
30代〜40代の女性の中には、こうした「毛穴の開き」に悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

このような自分ではどうにもならないつらい症状の緩和や体質改善には、漢方薬がよく効くことをご存知でしたか? 
「健タメ!」では、読者からの体験談をもとに、お悩みに関する原因や対処法を医師がお答えしていきます。

今回は「毛穴の開き」をテーマに、医師の青木先生にお話を伺ってみました。

毛穴の開きが止まらない! どうしたらキメ細やかな美肌になれるの?

真知子さん(31歳女性)、会社員の方からご質問をいただきました。

最近メイクをしても、メイクを落としても憂うつで仕方がないんです。
どうしてかというと、開いてしまった毛穴のボコボコでファンデーションも全然うまく乗らないし、時間が経つと毛穴の周りからドロドロ溶けてきて、夕方トイレで鏡を見るたびにげんなりしてしまうから。メイク直しレベルでは直せなさそうなのであぶらとり紙で滲み出る脂を拭き取って済ませていますが、そのたびに顔の毛穴なんてなくなればいいのに、とばかり考えてしまいます。
それに、メイクを落としたら落としたで、毛穴の広がった汚い肌が丸出しになり、これはこれで近くのコンビニに行くのすら気が引けてしまうほど。
最近はマスクをしていることもあり、小鼻周りの毛穴の開きっぷりは人目につかないようにごまかせてはいますが、自分で吐いた息の熱気なのか、小鼻やあごの周りの脂っぽさは以前よりも増している気もします。
30代前半にしてこんなに毛穴の目立つ肌……。これじゃ先が思いやられます。
いったいどうしたら毛穴の目立たない、キメ細やかな肌になれるのでしょうか。

ご質問ありがとうございます。
毛穴が目立つと、メイクのノリも悪くなるためつらいですよね。マスクで隠せるとはいえ、マスクの着用によって汗や皮脂の分泌が活発化すると、皮脂が増えてさらに毛穴の開きを加速させてしまう可能性もあるため、通気性が良いものの使用をオススメします。
今回は、こうした毛穴の開きの原因や改善方法について詳しくお伝えしていきましょう。

毛穴の開きは過剰な皮脂分泌と加齢によるたるみが原因

毛穴とは、伸びてくる体毛を包む毛包管の出口が、肌表面に見えているものです。
顔は体の他の部位よりも毛穴が毛包管も多く、毛穴に付随する皮脂腺から分泌される皮脂の量に影響されやすいと言えます。不摂生な生活や気温の上昇による皮脂量の増加とともに毛穴が押し広げられることで毛穴が目立つようになってしまうのです。
また、加齢とともに本来円形の毛穴が縦方向に下垂し、肌のたるみにともなって毛穴が開いてしまうこともあります。

東洋医学では、毛穴の開きは体内の「気(生命エネルギー)」「血(血液)」「水(水分)」のバランスの崩れが原因とされています。
改善するにはこれらのバランスを整えることで皮膚の代謝を良くし、正常な状態に戻すことが必要だと考えられています。

次の章ではこのような「毛穴の開き」を改善するための具体的な方法をお伝えしていきましょう。

毛穴の開きを改善するセルフケア3選

1.正しいケアで肌の水分バランスを整えましょう

丸く毛穴が開き、開いた毛穴部分に脂っぽさを感じる場合は、過剰な皮脂分泌が原因で毛穴が開いている可能性があります。
ポツポツとした角栓ができてしまったり、酸化によって毛穴が黒ずんでいる場合は、特に皮脂汚れやメイクの落とし残しを毛穴に蓄積させないよう、正しい洗顔で毛穴の奥の汚れをきちんと落とすことが大切です。
そして、洗顔後は化粧水だけで済ませず、乳液をなじませて肌に潤いを与えるようにしましょう。水分や油分のバランスを保つことで、キメを整え、毛穴の目立ちにくい状態を作ることができます。

2.ハリと弾力を与えるエイジングケアを取り入れる

肌の老化を感じ始める30〜40代は、皮脂の過剰分泌による毛穴の開きだけでなく、皮膚のたるみによる「たるみ毛穴」による毛穴の開きをケアする必要があります。
大切なのは、保湿効果の高いクレンジング&洗顔料で皮脂汚れやメイク汚れを浮かせるように落としつつ、保湿化粧水でたっぷり肌を潤わせ、乳液で潤いを逃さないようにしっかりキープすること。
肌のたるみや老化を食い止め、毛穴の開きを目立たなくするためにも、生活習慣を見直すとともに、ハリや弾力をキープするためのエイジングケアを取り入れ、ふっくらとハリのある潤った肌に整えていきましょう。

3.生活習慣の改善で毛穴の開きを食い止める

毛穴の開きの悪化につながる原因として、不規則な生活や睡眠不足、喫煙習慣や無理なダイエットなどが挙げられます。こうした不摂生によりホルモンバランスが乱れると、ターンオーバーも乱れ、不安定な肌状態から過剰な皮脂分泌や乾燥を招き、毛穴の開きを悪化させてしまう原因になるのです。
また、紫外線を無防備に浴びてしまうことは、肌のハリや弾力にダメージを与え「たるみ毛穴」を引き起こす要因になります。日焼け止めや日傘、帽子を活用して年間を通して紫外線対策をするとともに、栄養バランスのとれた食事を摂り、適度な運動を取り入れて健康的で規則正しい生活をすることを心がけるようにしましょう。

根本的な体質改善には漢方薬が効果的!

毛穴の開きを改善するためには、セルフケアに加えて、根本的な改善を目的としている漢方薬の服用もオススメです。
特に、今回の相談者様のような症状に悩む方に適した漢方薬は、荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)です。小鼻やおでこ、あごの周りが脂っぽく毛穴の開きが気になる方の過剰な皮脂分泌を抑え、顔に溜まった余分な熱を冷まして症状を改善する効果があります。
肌が乾燥しやすく、加齢とともに毛穴の開きやたるみが進行している方には、「気」や「血」の巡りを良くして肌に栄養を与え、新陳代謝を促す効果のある桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガンヨクイニン)も良いでしょう。

自分の症状や体質にぴったりマッチした漢方薬を選ぶのは難しいと感じがちですが、「あんしん漢方」では、お悩みの症状を元にAIがあなたにぴったりな漢方薬をご案内しています。自宅にいながら気軽に始められますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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肌状態を整えてふっくらとした毛穴の目立たない肌に!

今回は、毛穴の開きに悩む方のためのセルフケアや漢方薬をご紹介してきました。
毛穴の開きを食い止め、目立たないようにするためには、毎日のケアで皮脂汚れをしっかり落とし、保湿を心がけて肌のハリや弾力を保つことが大切です。生活習慣の改善や紫外線対策と合わせて実践してみましょう。
また、こうした毛穴の開きの症状改善には、漢方薬が大きな効果を発揮した例もたくさんあります。セルフケアを試してもなかなか改善しない場合は、ぜひお近くの漢方医や漢方薬局に相談してみてくださいね。

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