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女子力の低すぎる乱れた暮らしのせい!?︎  突然の歯茎の腫れに呆然…

体験談

口の中に違和感を感じて鏡を見たら、歯茎が腫れていて触ると痛みが走った、忙しくて適当に歯を磨いていたら歯茎が赤く腫れてきてしまった……。
30代〜60代の幅広い世代の女性の中には、こうした「歯茎の腫れ」に悩んでいる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

こんな自分ではどうにもならないつらい症状の緩和や体質改善には、漢方薬がよく効くことをご存知でしたか? 
「健タメ!」では、読者からの体験談をもとに、お悩みに関する原因や対処法を医師がお答えしていきます。

今回は「歯茎の腫れ」をテーマに、医師の青木先生にお話を伺ってみました。

悪化すると歯槽膿漏予備軍!?︎  歯茎の赤い腫れはどうやってケアする?

緑さん(38歳女性)、会社員の方からご質問をいただきました。

ここ最近、自分が担当している案件の納期の遅れもあり、かなりブラックな働き方をしてしまっている私。ゆっくり食事をする時間もないので、残業中にコンビニで買ってきたものをぱくついて済ませてしまっています。
こんな暮らしをしていたら体に良くないな、とは思うものの、とりあえず終電で帰宅してはそのまま疲れ果てて寝てしまう、という悪夢のような日々を続けていました。
あってはならないことですが、そんな日は当然歯磨きもしないまま、メイクも落とさないまま爆睡してしまい、明け方ハッと我に返って身支度をするという有様。女子力の低さ極まれり、といった感じで自分でも嫌になる程だったのですが、そんな気持ちにさらに追い討ちをかけるような出来事があったんです。
その日も、明け方ハッと目が覚めて慌てて洗面所へ向かったのですが、どうも口の中に違和感が……。鏡をよく見てみると、歯茎が赤く腫れて熱を持ったようになっていたんです。これはいけない、と思って慌ててマウスウォッシュで口をすすぎ、仕事の合間に会社の近くの歯科医院へ。結果は軽度の歯肉炎とのことで、歯磨き指導をされて帰ってきました。
口腔ケアを怠ったためにこんなことになり、反省しきりです。どうしたらこの歯茎の腫れを早く解消して再発を防ぐことができるでしょうか?

ご質問ありがとうございます。
歯茎の腫れを放置すると、症状が悪化して歯茎から出血や膿が出て歯槽膿漏になってしまう可能性もあります。口腔ケアをきちんと行うことはもちろん、不摂生な生活を正し、低下した免疫力や体力を回復して軽度の症状のうちに改善することが大切です。
今回は、こうした歯茎の腫れの原因や改善方法について詳しくお伝えしていきましょう。

歯茎の腫れは歯肉への細菌繁殖と免疫力の低下が原因

歯茎が赤く腫れる原因の多くは歯肉炎によるものと考えられます。
歯肉炎とは、歯石が付着した歯の表面のザラザラした部分に新たな歯垢が絡みつき、そこに細菌が繁殖して歯のエナメル質を溶かす酸を発生させることによって起こる歯茎の炎症のことです。
歯を磨かずに歯垢を放置して歯石が溜まったり、間違った磨き方、ホルモンの変化や疲労、喫煙習慣により歯茎の血流が悪化することも歯肉炎を招く原因になります。
歯肉炎は軽度の歯周病でもありますが、放置することにより悪化して歯槽膿漏などの重度の歯周病になってしまう可能性も高いため、注意が必要です。

また、東洋医学では歯周病にともなう炎症の多くは「気(生命エネルギー)」や「血(血液)」の不足による免疫力の低下や五臓の衰えから「熱邪(ねつじゃ)」が生じて起こるものと考えられています。
次の章ではこのような「歯茎の腫れ」を改善するための具体的な方法をお伝えしていきましょう。

歯茎の腫れを改善するセルフケア3選

1.丁寧な歯磨きで歯垢除去を心がけること

歯茎に腫れている部分があると、歯磨きをするときに腫れた場所を傷つけるのがこわくて歯磨きを控えたほうがいいのでは、と悩んでしまうかもしれません。
しかし、歯磨きを避けることで口の中の細菌がさらに繁殖し、症状を悪化させてしまうこともあるため、できるだけ優しく磨くようにしましょう。
歯茎を刺激しないソフトタイプの歯ブラシや、デンタルフロスを活用して、なるべく患部に触れないように1本1本の歯を丁寧に磨くように心がけてみてください。
また市販の歯磨き粉の中には、殺菌作用や歯肉の腫れや炎症を抑える効果など症状に特化したものもあるので、こうした薬用成分入りの歯磨きを使ってみるのもオススメです。

2.食後の口の中の食べかすを洗い流しましょう

思考の蓄積を防ぐためにも、歯磨きは毎食後に行うのが理想的ですが、仕事中や出先にいてゆっくりで歯磨きをしていられない、というときもあるかもしれません。
そうした場合でも、食後には必ず口をゆすいで、口の中に残ってしまっている食べかすを洗い流すようにしましょう。水でゆすぐだけでも十分効果はありますが、口臭が気になる場合は、市販の携帯用口腔洗浄料などを持ち歩いてもいいかもしれません。

3.生活習慣を見直して免疫力を高めましょう

東洋医学では、加齢や不摂生な食生活、疲労やストレスによる免疫力の低下により、歯や骨をつかさどる「腎」が衰えることも歯周病を招く原因になると考えられています。
歯茎の腫れという急性の炎症が生じているということは、全身の免疫力が低下している可能性が高いため、まずはしっかりと休養を取り、安静にして体力を回復させることが大切です。
そして嗜好品や添加物の多い加工食品、糖分や油分の多いものはできるだけ避け、ビタミンやミネラルの豊富な栄養バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。

根本的な体質改善には漢方薬が効果的!

歯茎の腫れを改善するためには、セルフケアに加えて、根本的な改善を目的としている漢方薬の服用もオススメです。
特に今回の相談者様のような症状に悩む方に適した漢方薬は、排膿散及湯(ハイノウサンキョウトウ)です。歯茎が赤く腫れて痛む方の皮膚の腫れや発赤を鎮め、歯肉炎による炎症や痛みをやわらげる効果があります。

自分の症状や体質にぴったりマッチした漢方薬を選ぶのは難しいと感じがちですが、「あんしん漢方」では、お悩みの症状を元にAIがあなたにぴったりな漢方薬をご案内しています。自宅にいながら気軽に始められますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

あんしん漢方のサービス紹介はこちらをご確認ください。
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丁寧な歯磨きで歯と歯茎を清潔に保ちましょう

今回は、歯茎の腫れを感じる方のためのセルフケアや漢方薬をご紹介してきました。
症状の改善には、毎日の歯磨きやうがいなどのケアで歯垢を蓄積させないことが大切です。
軽度の腫れであればセルフケアでの改善も見込めますが、何度も繰り返す場合や痛みが強い場合、白っぽい腫れや口内炎などがある場合は、深刻な病気が原因になっていることもあるため、放置せずに早めに歯医者さんへ相談しましょう。
こうした歯茎の腫れの症状改善には、漢方薬が大きな効果を発揮した例もたくさんあります。セルフケアを試してもなかなか改善しない場合は、ぜひお近くの漢方医や漢方薬局に相談してみてくださいね。

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